【2025年版】失敗しない中古パソコンの選び方!プロが教える7つの注意点とおすすめショップ

「新しいパソコンが欲しいけど、新品は高くてなかなか手が出せない…」
「レポート作成やテレワークでPCが必要になったけど、できるだけ費用は抑えたい」

そんな悩みを抱えていませんか?実は今、その賢い解決策として中古パソコンを選ぶ人が急増しています。

こんなお悩みありませんか?

中古パソコンなら、高性能なモデルでも驚くほど手頃な価格で手に入ります。しかし、その一方で「安かろう悪かろうなんじゃ…」「すぐに壊れたらどうしよう」といった不安を感じるのも事実。選び方を間違えると、まさに「安物買いの銭失い」になりかねません。

でも、ご安心ください!

この記事で解決できます!

この記事では、PC選びのプロである私が、中古パソコン選びで絶対に失敗しないための全知識を、どこよりも分かりやすく、そして詳しく解説していきます。この記事を最後まで読めば、あなたは中古パソコンに対する不安を解消し、自信を持って自分にピッタリの一台を選べるようになっているはずです。

さあ、賢くお得なパソコンライフへの第一歩を、一緒に踏み出しましょう!

目次

なぜ今、中古パソコンが人気?メリットとデメリットを知ろう

「そもそも、なんで中古パソコンなんて選ぶの?」と疑問に思う方もいるかもしれませんね。まずは、中古パソコンが多くの人に選ばれている理由(メリット)と、購入前に必ず知っておくべき注意点(デメリット)を整理してみましょう。

メリット:最大の魅力は圧倒的なコストパフォーマンス!

中古パソコンを選ぶ最大の理由は、なんといってもその価格にあります。

  • 新品の半額以下で手に入ることも
    驚くかもしれませんが、数年前に発売された高性能なビジネス向けノートパソコンなどが、新品価格の半額、場合によっては3分の1程度の価格で販売されています。これは中古ならではの大きな魅力です。
  • 同じ予算でワンランク上の性能が狙える
    例えば「予算5万円」で考えてみましょう。新品だと、正直なところ性能はかなり控えめなモデルしか選べません。しかし中古なら、Core i5Core i7といった高性能なCPUを搭載し、メモリも16GB、ストレージは高速なSSDといった、数年前のハイエンドモデルが射程圏内に入ってきます。インターネットの閲覧や動画視聴はもちろん、少し負荷のかかる作業もサクサクこなせる快適なパソコンを、同じ予算で手に入れることができるのです。
  • 環境に優しくサステナブル
    まだ使える製品を再利用することは、廃棄物を減らし、新しい製品を作るための資源やエネルギーを節約することに繋がります。中古パソコンを選ぶことは、お財布に優しいだけでなく、地球環境にも貢献できるサステナブルな選択と言えるでしょう。

デメリット:購入前に知っておくべき注意点

もちろん、良いことばかりではありません。以下のデメリットをしっかり理解し、対策を講じることが「失敗しない」ための鍵となります。

  • バッテリーなどの消耗品が劣化している可能性
    特にノートパソコンの場合、バッテリーは消耗品です。長年使われたパソコンは、バッテリーの持ちが新品時に比べてかなり短くなっていることがあります。ACアダプターに繋ぎっぱなしで使うなら問題ありませんが、持ち運びを考えている方は注意が必要です。
  • 外観に傷や使用感がある
    中古品である以上、多少の傷や汚れ、キーボードのテカリといった使用感は避けられません。もちろん、専門ショップでは丁寧にクリーニングされていることがほとんどですが、新品同様の綺麗さを求める方には向かないかもしれません。
  • メーカー保証がない(販売店の保証が重要!
    新品のパソコンには通常1年程度のメーカー保証が付いていますが、中古パソコンにはこれがありません。その代わりとなるのが、販売店独自の保証です。この保証が手厚いかどうかで、万が一のトラブル時に天国と獄の差が出ます。後ほど詳しく解説しますが、この「保証」こそが中古PC選びの生命線です。
  • 最新モデルは少ない
    当然ですが、発売されたばかりの最新モデルが中古市場に出回ることは稀です。最新の機能やデザインにこだわりたい場合は、新品を検討する方が良いでしょう。

これらのメリット・デメリットを踏まえた上で、「自分には中古パソコンが合っているかも」と感じたなら、次のステップに進みましょう!

【最重要】失敗しない中古パソコン選び7つのチェックポイント

お待たせしました!ここからがこの記事の核心部分です。中古パソコン選びは、宝探しに似ています。膨大な選択肢の中から、自分にとっての「お宝」を見つけ出すための羅針盤となるのが、この7つのチェックポイントです。

以下の順番で一つずつ確認していけば、PC初心者の方でも、絶対に後悔しない一台を見つけ出すことができますよ。

STEP

用途を明確にする(何に使いたいか)

まず最初にやるべきことは、「そのパソコンで何をしたいのか?」を具体的にイメージすることです。これが曖昧なままだと、オーバースペックで無駄に高いものを買ってしまったり、逆に性能が足りなくて「やりたいことができない…」なんて悲劇が起こってしまいます。

あなたの使い方はどれに近い?

A) インターネットやYouTube、メール、簡単な書類作成がメイン

  • CPU: Intel Core i3 (第8世代以降) / AMD Ryzen 3
  • メモリ: 8GB
  • ストレージ: SSD 256GB以上

日常的な使い方であれば、このスペックで十分快適です。多くのオンラインショップで3万円~5万円程度で見つかる、最も人気の価格帯です。


B) A)に加えて、Zoom会議、プログラミング学習、簡単な画像編集もしたい

  • CPU: Intel Core i5 (第8世代以降) / AMD Ryzen 5
  • メモリ: 16GB
  • ストレージ: SSD 256GB~512GB

複数のアプリを同時に開いて作業する「マルチタスク」も快適にこなせる、バランスの取れた構成です。テレワークやオンライン授業でメインPCとして使うなら、このスペック以上が断然おすすめです。予算は4万円~7万円程度を見ておくと良いでしょう。


C) B)に加えて、本格的な動画編集やPCゲームも楽しみたい

このレベルになると、CPUやメモリだけでなく、グラフィックボード(GPU)の性能が重要になります。中古の「ゲーミングPC」という専門ジャンルを探すのがおすすめです。価格は8万円以上になることが多く、少し専門的な知識が必要になるため、この記事では主にA)とB)の用途に絞って解説していきます。

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心臓部の「CPU」をチェック!世代にも注目

CPUはパソコンの「頭脳」にあたる、最も重要なパーツです。性能の低いCPUを選んでしまうと、何をするにも動作が遅く、大きなストレスを感じることになります。

中古パソコンで主流なのは、Intel社の「Core i」シリーズです。まずは、このシリーズの違いをざっくりと理解しましょう。

  • Core i3: 入門モデル。インターネットや書類作成など、基本的な作業向け。
  • Core i5: 主流モデル。迷ったらコレ。仕事からプライベートまで、幅広い用途を快適にこなせるバランス型。
  • Core i7: 高性能モデル。動画編集や設計など、重い処理をサクサクこなしたいプロ向け。

そして、この「i3, i5, i7」という名前と同じくらい重要なのが『世代』です。CPUは毎年新しいものが開発されており、世代が新しいほど性能が高く、省エネになっています。

CPU世代の見分け方

世代の見分け方は簡単です。CPUの型番(例:Core i5-8250U)の、ハイフン(-)の後の数字に注目してください。

  • Core i5-8250U第8世代
  • Core i5-10210U第10世代
  • Core i7-7700K第7世代

なぜ世代が重要かというと、2025年現在、快適に使うための大きな分かれ目があるからです。それは、Windows 11に公式対応しているかどうか

結論から言うと、Intelなら「第8世代以降」のCPUを選んでください
これより古い世代(第7世代以前)のCPUは、原則としてWindows 11の公式サポート対象外です。後述しますが、前のOSであるWindows 10は2025年10月にサポートが終了するため、今から中古で買うなら、長く安心して使えるWindows 11対応モデルを選ぶのが鉄則です。

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快適さを左右する「メモリ」と「ストレージ」

CPUが「頭脳」なら、メモリとストレージは「作業机の広さ」と「本棚の大きさ」に例えられます。この2つも、パソコンの快適さを大きく左右する重要なパーツです。

メモリ:作業机の広さ

メモリは、アプリやデータなどを一時的に置いておく場所です。メモリが大きい(作業机が広い)ほど、たくさんのアプリを同時に開いてもパソコンの動きが遅くなりにくくなります。

  • 最低ライン:8GB
    インターネットや動画視聴、Officeソフトでの作業なら、まずは8GBあれば十分です。
  • おすすめ:16GB
    Zoomをしながら資料を編集したり、たくさんのブラウザタブを開いたりするなら、16GBあると非常に快適です。CPUがCore i5以上なら、ぜひメモリも16GBのモデルを選びましょう。満足度が格段に上がります。

ストレージ:本棚の大きさ(データの保存場所)

ストレージは、写真や動画、アプリなどのデータを長期的に保存しておく場所です。ストレージには、大きく分けて「SSD」と「HDD」の2種類があります。

種類 特徴 メリット デメリット
SSD 高速な半導体メモリ OSやアプリの起動が圧倒的に速い、衝撃に強い、静か 容量あたりの価格がHDDより高い
HDD 磁気ディスク 大容量でも安い 動作が遅い、衝撃に弱い、動作音がする
【結論】

今から中古パソコンを買うなら、ストレージは絶対に『SSD』搭載モデルを選んでください!

HDD搭載のパソコンは、たとえCPUやメモリが良くても、OSの起動やアプリの立ち上がりが非常に遅く、全ての動作が「もっさり」してしまいます。一度SSDの速さを体験すると、もうHDDには戻れません。中古市場でもSSD搭載モデルが主流になっていますので、ここは絶対に妥協しないようにしましょう。

容量については、OSや基本的なアプリで50GB~100GB程度使用しますので、最低でも256GB、写真やデータをたくさん保存したい方は512GB以上あると安心です。

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OSは?「Windows 11」対応モデルを選ぼう

OS(オペレーティングシステム)は、パソコンを動かすための最も基本的なソフトウェアです。現在、中古パソコン市場で出回っているものの多くは「Windows 10」か「Windows 11」がインストールされています。

【超重要】Windows 10のサポート終了が迫っています

Windows 10の公式サポートは、2025年10月14日に終了します。

サポートが終了すると、セキュリティ上の弱点を修正する更新プログラムが提供されなくなり、ウイルス感染などのリスクが非常に高まります。つまり、2025年10月以降、安心してインターネットに接続することができなくなってしまうのです。

ですから、今から中古パソコンを買うのであれば、

  • 最初から「Windows 11」がインストールされているモデル
  • 購入後に自分で「Windows 11」にアップグレードできるモデル

このどちらかを選ぶことが絶対条件です。そして、先ほどのCPUの項目で解説した通り、Intel Core iシリーズの第8世代以降のCPUを搭載したモデルであれば、Windows 11へのアップグレードが可能です。

信頼できる販売店では、商品説明に「Windows 11対応」や「Windows 11インストール済み」と明記されていることがほとんどですので、必ず確認するようにしましょう。

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意外と見落としがち!バッテリーの状態

これはノートパソコンを選ぶ場合に特に重要なポイントです。中古パソコンのバッテリーは、ある程度劣化しているのが当たり前と考えましょう。問題は、その「劣化具合」です。

  • 商品説明をチェックする
    優良な販売店の中には、「バッテリー残量80%以上保証」のように、バッテリーの状態について言及している場合があります。このような記載があれば、安心して選ぶことができます。
  • 消耗度を確認する方法は?
    商品が手元に届いたら、バッテリーの消耗度をチェックするツールを使って確認するのも良いでしょう。もし、商品説明と著しく異なる場合は、保証期間内であれば販売店に相談できます。
  • 保証の対象か確認する
    最も重要なのは、バッテリーが保証の対象に含まれているかどうかです。多くの販売店では、バッテリーは消耗品として保証対象外になっていることが多いです。しかし、中には初期不良として短期間の保証を付けてくれる店舗もあります。購入前に保証内容をしっかり確認しておきましょう。

自宅の決まった場所で、ACアダプターを繋いだまま使うのがメインであれば、バッテリーの劣化はそれほど気にする必要はありません。しかし、カフェや大学の講義などで頻繁に持ち運んで使いたいと考えている方は、特に注意して確認したいポイントです。

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外観の傷やキーボードの使用感

中古パソコンは、前のユーザーがどのように使っていたかによって、その状態が大きく変わります。外観の状態は、性能には直接関係ありませんが、毎日使うものの満足度を左右する大切な要素です。

  • 商品ランクを参考にする
    多くの通販サイトでは、商品の状態をランク付けして表示しています。
    • Aランク(美品): 目立つ傷がなく、非常にきれいな状態。
    • Bランク(良品): 小さな傷や塗装ハゲ、キーボードのテカリなど、若干の使用感がある状態。
    • Cランク(訳あり品): 目立つ傷や凹み、画面の色ムラなどがあるが、動作には問題ない状態。

    (※ランクの基準は店舗によって異なります)

    一般的に、Bランクの商品が価格と状態のバランスが良く、最も人気があります。「できるだけ綺麗なものがいい」という方はAランクを、「外観は気にしないから、とにかく安く」という方はCランクを選ぶと良いでしょう。

  • 実物の写真をよく確認する
    通販サイトで購入する場合は、掲載されている写真を隅々までチェックしましょう。特に、天板(パソコンのフタ部分)の角、キーボード、パームレスト(キーボード手前の部分)は傷や使用感が出やすい場所です。優良な店舗ほど、様々な角度から撮影した鮮明な写真を複数掲載しています。
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「保証」の手厚さが信頼の証!

さあ、最後のチェックポイントであり、中古パソコン選びで最も重要な項目と言っても過言ではないのが、この「保証」です。

中古パソコンは精密機器であり、新品に比べて初期不良が発生する可能性がどうしても高くなります。そんな「万が一」の時に、あなたを守ってくれるのが販売店の保証制度です。

保証期間はどれくらい必要?

  • 最低ライン:30日(1ヶ月)
    これより短い保証期間のショップは、避けた方が無難です。
  • 安心ライン:90日(3ヶ月)~180日(6ヶ月)
    これくらいの期間があれば、購入後の基本的な動作確認から、少し使ってみて初めてわかる不具合まで、十分に対応することができます。
  • 理想:1年間
    中には、新品並みの1年保証を提供しているショップもあります。少し価格が高くなるかもしれませんが、安心感を最優先するなら、長期保証のショップを選びましょう。

保証の内容を確認する

保証期間の長さだけでなく、その内容もしっかり確認しましょう。

  • 返品・交換は可能か?
  • 修理の場合、送料はどちらが負担するのか?
  • バッテリーや付属品は保証の対象か?

フリマアプリやネットオークションでの個人間取引では、このような手厚い保証はまずありません。「ノークレーム・ノーリターン」が基本であり、何かトラブルがあっても自己責任となるケースがほとんどです。だからこそ、特に初心者の方は、しっかりとした保証制度を設けている信頼できる専門店から購入することが、失敗を避けるための絶対条件なのです。

どこで買うのが正解?中古パソコンの購入先を徹底比較

さて、選ぶべきパソコンのスペックや状態がわかったところで、次に考えるべきは「どこで買うか?」です。中古パソコンの購入先は、大きく分けて3つあります。それぞれのメリット・デメリットを理解して、あなたに最適な購入場所を見つけましょう。

オンライン通販サイト(最もおすすめ)

結論から言うと、PC初心者から上級者まで、最もおすすめできるのが専門のオンライン通販サイトです。

メリット

  • 圧倒的な品揃え: 日本全国の在庫から探せるため、希望のスペックやモデルが見つかりやすいです。
  • 価格競争力: 実店舗の運営コストがかからない分、価格が安く設定されていることが多いです。
  • 保証・サポートが手厚い: 優良な店舗は、競争力のある保証制度(3ヶ月~1年)を設けています。
  • 品質管理: 専門の技術者が動作確認やクリーニングを徹底して行っているため、品質が安定しています。

デメリット

  • 実物を確認できない: 購入前に、傷の状態やキーボードの打鍵感を直接確かめることはできません。だからこそ、商品写真やランク表示、そして信頼できる店舗選びが重要になります。

家電量販店(ソフマップなど)

ビックカメラグループの「ソフマップ」など、中古品を取り扱っている家電量販店も選択肢の一つです。

メリット

  • 実物を見て触れる: 最大のメリットは、購入前に自分の目で商品の状態を確認できることです。
  • 店員に直接相談できる: 専門知識を持った店員さんに、その場で質問したり相談したりできる安心感があります。

デメリット

  • 価格は高め: 店舗の運営コストが上乗せされるため、オンライン通販に比べて価格は割高になる傾向があります。
  • 品揃えは限定的: 店舗のスペースには限りがあるため、在庫数はオンラインショップに遠く及びません。希望のモデルが見つからないことも多々あります。

フリマアプリ・ネットオークション(上級者向け・非推奨)

メルカリやヤフオクといった個人間取引のプラットフォームです。

メリット

  • 掘り出し物が見つかる可能性: 時々、相場よりかなり安く出品されている「掘り出し物」に出会えることがあります。

デメリット

  • 保証が一切ない: 最大のリスクです。「電源が入らない」「説明と違う部品が使われていた」といったトラブルに巻き込まれても、基本的には自己責任です。
  • 品質が不明: 出品者はPCのプロではありません。内部の状態や本当の消耗度合いは、素人目にはわかりません。
  • トラブルのリスクが高い: 個人間の取引なので、金銭的なトラブルや連絡が取れなくなるといったリスクが常に伴います。
初心者の方は特に注意!

結論として、特に初めて中古パソコンを購入する方は、フリマアプリやオークションには手を出さず、しっかりとした保証制度のある「オンライン通販サイト」か、実物を確認できる「家電量販店」のどちらかを選ぶようにしてください。

【プロが厳選】信頼できるおすすめ中古パソコン販売店3選

「オンライン通販サイトが良いのはわかったけど、たくさんありすぎてどこを選べばいいかわからない!」

そんな声が聞こえてきそうですね。そこで、これまで数多くの中古PCショップを利用してきた私が、品質、保証、品揃え、そして信頼性の観点から、「ここなら間違いない」と断言できる3つのショップを厳選してご紹介します。

1. ドスパラ(中古)

公式サイトはこちら

  • 特徴:
    BTO(受注生産)パソコンで有名なドスパラですが、中古パソコンの販売にも非常に力を入れています。特にゲーミングPCの中古に強いのが特徴ですが、もちろんビジネス向けや普段使い用のノートパソコンも豊富です。全国に店舗があるため、オンラインで購入した商品を店舗で受け取ることも可能です。
  • 保証:
    商品によって異なりますが、多くの商品に最大1ヶ月の保証が付いています。モバイル会員として登録すると3ヶ月の延長保証サービスもあり、安心感をプラスできます。
  • おすすめな人:
    • 性能にこだわりたい、少しでも新しい世代のPCが欲しい人
    • 中古のゲーミングPCを探している人
    • 全国に店舗がある安心感が欲しい人

2. パソコン工房

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  • 特徴:
    こちらも全国に店舗を展開する大手PCショップです。ビジネス向けPCからゲーミングPCまで、非常にバランスの取れた品揃えが魅力。Webサイトも見やすく、スペックでの絞り込み検索がしやすいので、初心者の方でも目的のPCを探しやすいでしょう。
  • 保証:
    中古PCには最大3ヶ月の保証が付いており、業界の中でも手厚い部類に入ります。購入後のサポート体制も充実しているため、PCに詳しくない方でも安心です。
  • おすすめな人:
    • 購入後のサポートや保証を重視する人
    • 実店舗で実物を見てから購入を決めたい人(店舗による)
    • 豊富な品揃えの中からじっくり選びたい人

3. Qualit(クオリット)

公式サイトはこちら

  • 特徴:
    このショップは少し特殊で、大手IT機器レンタル会社である「横河レンタ・リース」が運営しています。つまり、ここで販売されているのは、企業向けのレンタルで使われていたパソコン(レンタルアップ品)が中心です。企業で使われるPCは、もともと耐久性の高いビジネスモデルが多く、さらに専門の技術者が徹底的に点検・クリーニングを行っているため、品質が非常に高いのが最大の特徴です。
  • 保証:
    なんと、中古品にもかかわらず1年間の長期保証が付いています(一部商品を除く)。これは、品質に対する絶対的な自信の表れと言えるでしょう。
  • おすすめな人:
    • 多少価格が高くても、品質と長期保証を最優先したい人
    • Let’s noteやThinkPadなど、信頼性の高いビジネスノートPCを探している人
    • 外観の綺麗さにこだわりたい人

よくある質問(Q&A)

最後に、中古パソコンを購入する際によく寄せられる質問とその回答をまとめました。あなたの最後の疑問や不安を、ここでスッキリ解消しましょう!

Q1. Office(Word, Excel)は付いていますか?

A. モデルによります。「Microsoft Office付き」と明記されている商品を選べば、Word, Excel, PowerPointなどがプリインストールされています。ただし、その分価格は高くなります。
また、「WPS Office」という、Microsoft Officeと高い互換性を持つ統合ソフトがインストールされている場合も多いです。個人利用や簡単な書類作成であれば、WPS Officeでも十分事足りますので、コストを抑えたい方にはおすすめです。

Q2. バッテリーは自分で交換できますか?

A. 機種によります。少し前のモデルであれば、裏蓋のネジをいくつか外すだけで簡単にバッテリー交換ができるものも多いです。しかし、最近の薄型ノートPCは、バッテリーが本体に内蔵されており、交換には専門的な知識と技術が必要な場合があります。自分で交換する自信がない場合は、PC修理業者に依頼することになりますが、数千円~1万円程度の費用がかかります。やはり、購入時にバッテリーの状態をしっかり確認することが最も重要です。

Q3. 中古パソコンが届いたら、最初に何をすればいいですか?

A. まずは、保証期間内に以下の基本的な動作確認を必ず行いましょう。

  1. 起動とシャットダウン: 電源が問題なく入るか、正常に終了できるか。
  2. キーボード入力: 全てのキーが正常に反応するか。
  3. USBポート: 全てのUSBポートに、USBメモリなどを挿して認識されるか。
  4. インターネット接続: Wi-Fi(無線LAN)や有線LANで問題なくインターネットに繋がるか。
  5. サウンド: スピーカーから音が出るか、イヤホンジャックは使えるか。
  6. バッテリー駆動: ACアダプターを抜いて、バッテリーだけでしばらく動作するか。

もし、これらの動作に何か一つでも問題があれば、すぐに購入した販売店に連絡してください。

まとめ:ポイントを押さえて、賢くお得にパソコンを手に入れよう!

長い時間お疲れ様でした!
最後に、この記事の要点をもう一度振り返っておきましょう。

失敗しない中古PC選び・最終チェックリスト
  1. 用途を明確にする(何に使うか決める)
  2. CPUは「第8世代以降」(Windows 11対応が目安)
  3. メモリは8GB以上、ストレージは「SSD」が必須
  4. OSは「Windows 11」対応モデルを選ぶ
  5. ノートPCならバッテリーの状態と保証を確認
  6. 外観は「商品ランク」と「写真」で判断
  7. 「保証」が手厚い信頼できる専門店で買う

中古パソコンは、決して「安かろう悪かろう」ではありません。正しい知識を持って、ポイントを押さえて選べば、あなたの予算内で最高のパフォーマンスを発揮してくれる、最高の相棒になります。

新品の数分の一の価格で、数年先まで快適に使えるパソコンが手に入る。そんな賢くてお得な選択肢が、中古パソコンです。

この記事が、あなたの不安を解消し、素晴らしいPCライフへの扉を開くきっかけになれば、これほど嬉しいことはありません。ぜひ、この記事を「お気に入り」や「ブックマーク」に入れて、実際にパソコンを探す際の参考にしてくださいね!

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この記事を書いた人

私は中古パソコン販売・修理の専門店で約5年間勤務し、これまで数千台以上のPCの販売や修理に携わってきました。
その経験を活かし、初心者でも安心して選べる中古パソコンの情報や、失敗しない選び方、便利な周辺機器、役立つ活用術を分かりやすく紹介しています。

中古パソコンは「安いけど不安…」というイメージを持たれがちですが、正しい知識を持てば新品以上にコスパ良く活用できる頼もしいパートナーになります。
このブログでは、専門店の現場で培った知識をもとに、初心者にもやさしい中古PCライフをお届けします。

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